みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

ちいさな命の気配。

 昨夜、日付が変わる直前の出来事でした。

 

 

「えっ、ニャンちゃん!?」

 

 

 驚きを隠せず背後を振り向いた私は、愛猫ステファニーの気配を感じていました。

 

 肉球に体重をかけて歩く音。

 廊下にコツコツ当たる爪の音。

 それらがノソノソ近づいてきて、するりと居間に入ってくるところが目に見えるようなリアルな音をこの耳で聞いたのです。

 

 いやまさか。ただの錯覚だよね。今日はステファニーの月命日でもないし──。

 てなことを考えていたら今度は正真正銘、まだご存命なのは間違いない母親が私に話しかけてきたのであります。

 

 

「なんだろうね、あっちの部屋が猫のオシッコみたいなニオイがする」

 

 

 ファブリーズを手に掴むなり、寝室へ持っていく母。

 

 

 

 それはなんだか、

 

 およっ、本当にステファニーがここにいるんじゃないの!?

 

 と思わずにはいられない絶妙なタイミングでした。

 

 

 ここにいるの?

 フラッと帰ってきたの?

「ステファニーちゃ〜ん」

 

 

 呼びかけてみたものの、反応はなく。物音もせず。

 でもなんとなく、、、

 


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 廊下のいたるところで首元をスリスリしているステファニーの姿を思い出し、ニンマリしてしまったのでした。

 

 またいつでも帰りを知らせてね。