みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

「なみだ」を「涙」ではなく「泪」と表現できることを教えてくれたのは、ゆずの歌でした。

 


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 日曜22:30から日本テレビにて放送中の『親バカ青春白書』。

 ご覧になったことがありますか? 永野芽郁ちゃんのキュートさに毎週ニヤけが止まらないオンナがここにいます。ふふふ。

 

 ドラマではムロツヨシさん演じる父親の賀太郎が、永野芽郁ちゃん演じる娘のさくらを溺愛するあまり同じ大学に入学してしまうわけなんですが、ここまでオーバーにとはいかなくとも“娘大好き”な父親をちょっとばかし「うらやましいなぁ」と思ってしまう私って、ファザコンなんでしょうか。

 あ、ファザコンなんでしょうね。

 はい、ファザコンなんですよね。

 

 

 そして気になるのはドラマの内容だけではないですよ。

 このドラマのエンディング曲。ゆずが歌う「公私混同」が頭から離れません!

 この歌すごっく可愛くないですか!?

 


ゆず「公私混同」Official Audio

 

 

♪ラッ ツパーヤッ ツパーヤッ ツパーヤッ…

 

 で始まり(私の耳にはそう聴こえる)テンポがよく、どこか懐かさを覚えるデジタル感が好き。

 

 そういえば昔はよくゆずのアルバムを聴いていたなとこれまた懐かしさを覚え、部屋の中から探し出したのは「ゆず一家」というアルバム。ウォークマンの中に入れていなかったので、即転送しました。

 

 

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 中学生のときです。

 CMで流れていた「ねこじゃらし」という歌に惹かれ、同曲が収録されているアルバム「ゆず一家」を購入しました。

 

 

ゆず一家

ゆず一家

  • アーティスト:ゆず
  • 発売日: 1998/07/23
  • メディア: CD
 

 

 

 お目当てだった「ねこじゃらし」は切ないメロディーが細胞にまで沁みわたっていくような感覚がある一方で、「四時五分」や「少年」は一緒に歌い出したくなるような楽しさがあるんです。

 

 中でも当時の私がひどく感動してやまなかったのは、「雨と泪」でした。

 力強いゆずの歌声とギターを奏でる指づかい、息づかいが直接耳元で感じられるような歌という印象が強かったです。

 何よりも、歌詞が胸のど真ん中に刺さったんですよね。

 

 

 

そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ

だから自分の足で歩こう 君の泪はいつか大粒の雨になり

大地を固めるのだから

 

(雨と泪 詩・曲/北川悠仁

 

 

 中1の秋から不登校になり中2になってもう一度学校へ足を踏み入れてみたけれど、心が折れて再び自分の部屋で一日を過ごす日々に戻ってしまったさい、「雨と泪」を聴きながら歌詞カードを見つめていました。泣いて泣いて泣いて、泣きくれていました。あの頃「雨と泪」が大きな心の支えとなっていたんです。感謝しかありません。

 

 

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 ところで「雨と泪」もそうなんですが、ゆずの歌では「なみだ」を「涙」ではなく「泪」と表現している歌詞をよく見かけます。

 私たちが普段使い慣れている「なみだ」は「涙」だと思うんですが、では「涙」と「泪」にはどんな違いがあるのか。

 どうやら発音や意味は同じでも、成り立ちが全く異なっているようです。

 

 

「涙」は、「さんずい」と「戻」から成り立つ形成文字です。

「泪」は、「目」から流れる「水」を意味する会意文字です。

「涙」と「泪」だと、具体的な「なみだ」のイメージをより喚起する力は、「泪」の方が強い気がします。

 

(漢字文化資料館サイト内の「漢字Q&A〈旧版〉」より引用)

 

(補足)

・形成文字…「意味を表す字」と「音を表す字」を組み合わせた漢字

・会意文字…二字以上の漢字を組み合わせて、別の新しい意味を表した漢字

 

 漢字の成り立ちって小学校で習うらしいですが(らしいって…)、「形成文字」や「会意文字」などを習った記憶が、あ、えっと……か、か、か、皆無だ……。

  恥を承知で皆無発言をしちゃったわけですけれども、「象形文字」なら何かしらどこかしらで習った記憶があるわけですから、私が忘却しているだけなんでしょうね。教室での記憶は抹消したいタイプなので、抹消済なんでしょうね。。。

 

 

*****

 

 

 話をゆずの歌に戻しますが、「泪」が「目」から流れる「水」を意味するもので、具体的な「なみだ」のイメージをより喚起する力が強いとなると「雨と泪」の歌詞には「泪」がぴったりハマります。

 そして今聴いても、元気をもらえる歌であることに変わりはありません。

 

 

 しかし久しぶりに「ゆず一家」を全曲聴いてみると、現在の私に一番響いた歌は「心の音」でした。

 美しい曲なんです。美しくて、寂しさがぽつんと残る曲なんです。

 

 

 耳にする時代や年代によって、心に響く歌詞や曲調って変わっていくものなんですね。

 

 あなたの部屋にも、時の流れを感じる一枚のアルバムが眠っているのでないでしょうか♪

 探しちゃおう、探しちゃおう!