みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

生きづらさの断片。~心理検査の結果を聞いてきました~

 
このたび「ADHD」と判定されました。
同時に「HSP気質」だと分かりました。


 1月に受けた心理検査
 結果が出たので、先月の最終週に心理士さんから説明を受けてきましたよ。

 

 この結果をどう咀嚼して、どう受け止めて、どう付き合っていくか……。
 相変わらず頭の中がゴチャゴチャしているせいもあって、結果が記された報告書を数日間読み返せませんでした。

 

 なぜ検査を受けようと思ったのか、自分にどういった特性が見られるのか。

 以下に大まかではありますが今日までの流れを記したいと思います。


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◆目次◆

 

*子どもの頃から続く大きな不安


 家の外に対する「恐怖」や学校で感じていた「不安」については、以前記した記事に詳細を載せています。↓

 

yoshi-mi.hatenablog.com

 
 2年ほど気持ちが沈んでいて、もう浮かび上がってくることはないと諦めていたところ、前向きな気持ちが戻ってくるようになったのが昨年の秋ごろ。

 

 ずっと抱え続けてきた“生きづらさ”は、本当に「うつ病」「社会不安障害」から来るものなのだろうか。そんな疑問は、数年前にも抱いたことがありましたが、だからどうなんだと踏み込むまでには至りませんでした。


 ──だけどこの際、検査を受けてみてはどうだろう。


 前向きな気持ちが復活しても結局毎回同じ穴に落ちて後悔するなら、自分のことを客観的に把握したいと思ったのです。


 そして「客観的」が私には欠如していることはずいぶん前からわかっていました。もしかしたら、発達障害の可能性もあるのでは? と疑いながら。

 本当の姿と向き合うのは怖いです。
 でもこの先も浮き沈みの激しい毎日が続くのかと考えたら、その方がもっと怖かった。

 

 こうした経緯で、心理検査を受けました。

 


*2日に分けて実施した検査


 検査はカウンセリング室で、2日間おこないました。

 おこなってくれたのは、臨床心理士さんです。

 

・1日目…知能検査
○言語性IQ
○動作性IQ
この2つから全検査IQが得られる検査です。得手 ・不得手の作業が分かります。
検査時間は約2時間でした。

 

 この記事を目にしている方の中でこれから同じ検査を受ける予定の方がいらっしゃるかもしれないので、詳細は控えますね。

 検査内容を調べてしまったら結果に影響するんじゃないかと思って、私も検査が終わるまでは情報が入らないようにしていました。

 


 でも、どんなことをするのかが分からない状態ってめちゃくちゃ緊張しますよね((((;゚Д゚))))

 


 なので主治医に「検査ってどんな感じなんでしょう?」とぼんやり訊ねてみたのです。すると、「言語性と動作性の……」とやはりぼんやりした説明が返ってきました。発達障害の検査に使われるものだとも。

 

 運動が苦手な私は「動作性」と聞いて、「身体を動かさなければいけないのかな……」という不安を抱きました。


 しかしこちらの不安を悟ったのか、「動作性といっても、身体を動かしてとかじゃないんですよ」と主治医が補足してくれたので、その情報を得ただけでもホッとして家に帰ったことはよく覚えています。


 「知能検査」なんて言われるとドキッとしてしまいますが、検査の様子が生配信されるわけでも、結果を強制的に誰かに見せなければいけないわけでもないので、どうぞリラックスして受けてくださいね(*^^*)

 

・2日目…育成歴、学校や職場での様子(どんな場面で苦労してきたのか)など過去から現在までを振り返る。


自閉症スペクトラム障害ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)に関する項目チェック。
HSPに関する項目チェック。


発達障害の他に、HSP(敏感な気質であるかどうか)についても考慮していただけたのはありがたかったです。
検査時間は約3時間でした。

 

 2日目の検査を受けた後の感想は、こちらの記事に記しています。

 

yoshi-mi.hatenablog.com 

 検査として心理士さんにお話したのでカウンセリングとは異なるんですが、話している途中ではじめて自分で気づくことってあるんですよね。

 たとえば音に敏感なタイプだとは自覚していたのですが、実はにおいにも敏感だったんだ! とわかりました。いや、思い返してみればにおいに関するエピソード持ってるやんwといった感じで。


 みんなこんなものなんだろうと思っていた感覚が「ん? もしかしてそうでもないのか?」とは、なかなかひとりの力では気づけません。
 検査が終わった直後はぐったりしちゃいましたが、時間が経つほどに「話せてよかった」と私の場合は感じました。


★参考に… 
【発達障害について】←「NHKハートネット~福祉情報総合サイト〜」に飛びます。
【HSPについて】wikipediaに飛びます。

 


*検査から1ヶ月後に出た結果報告書


 2日間の検査を総合して分析していただき、結果報告書を見ながら心理士さんの説明を聞きました。
(ちなみに、検査予約→実施→結果までには3ヵ月ちょっとを要しました。)

 


 そして、今回私が受けた判定が……
ADHD」と「HSP気質」だったんです。

 


 正直、判定結果にはすぐに感想が浮かばなくて。

 それよりも、「周りからは分かりづらいタイプだけど、生きづらさの一端はここにあったんでしょうね」という心理士さんの言葉にグッときました。

 

 理解してくれる人がいる喜び、とはちょっと違うかな……。私の脳内で巻き起こっている現象を信じてもらえた! っていう感動に近かったのかも。とにかくこの一言をかけてもらえただけで、生きた心地が得られたのです。

 


*腑に落ちた部分


 昔から「おとなしい」「静か」「内向的」と周りから言われてきました。私自身もそう思っていたから、決して間違った印象ではありません。

 

 では、内面も冷静沈着だったのかと言えば……まったく異なっていました。
「不安」「緊張」「戸惑い」「1秒でも早く家に帰りたい」が渦巻いていて、だけど感情を表に出していいものなのか分からず、周り目も気になり固まっているしかなかったのでしょう。

 

 頭の中がゴチャゴチャしている私は、すぐに部屋もゴチャゴチャしてしまいます。

こんなふうに↓

yoshi-mi.hatenablog.com

 

 片付けられないなんて恥ずかしい、他の子みたいに整理しなきゃっていう気持ちはあるのに後回しにしてしまう。時間があるときにやろうと思うくせに、いざできた時間は空想にふけって終わる……みたいな毎日(;´Д`)

 

 片付け以外に不得手なのは、地図を読むこと。かなり方向音痴です。これは空間認知能力の問題だとか。

 


*先輩はたくさんいる


 今や「発達障害」に関する書籍は、数多く出版されています。インターネットで検索すれば、情報もたくさん掲載されていますよね。

 

 検査の結果が出るまで詳しい情報になるべく触れないようにしておこうと考えていたのは、共感するあまり「私も発達障害に違いない!」と思い込んでしまう気がしたからです。何事も思い込みやすい性格なんで、懸念していました。

 

 3ヵ月間モヤモヤが拭えませんでしたが、現在は全国に自分の特性とうまく付き合いながら生活している先輩がいることを励みにしています。不得手な部分はみなさんの工夫を参考に、自分にぴったりなやり方へ微調整していきたいです。

 

 また、継続的にカウンセリングを受けていく予定です。

 


*最後に


 環境、世代、時代、特性……誰もが何かしらの“生きづらさ”を抱えていることと思います。強く自覚している方もいれば、みんなこんなものさと言い聞かせて耐えている方、SOSを出したいけどどこに向かって出せばいいのか分からない方もいるでしょう。

 

 私の体験(あくまで一部)をここに記してきましたが、“生きづらさ”を解決したわけでも克服したわけでもありません。
 過去はやり直しがきかないし、白髪を見つけてはもう若くないんだよなぁと肩を落としています。


 ちょっと話が逸れて恐縮ですが、「一般社団法人ひきこもりUX会議」の代表理事である林恭子さんの講演会に今年足を運びました。

 当事者だから語れること、当事者だから当事者へ提案できる支援があること。
こういった活動をされている方たちがいると知れた、とてもよい機会でした。


 マイナスに見える体験が誰かのプラスに繋がるきっかけになるならば、今後も書き綴っていきたいと私は思うのです。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。