みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

幻の途中


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あの日見上げた空の下にはもう二度と戻れません。

 

「戻れない」ことがいつしか「幻」になってゆきそうです。

 

確かな出来事なんて何ひとつなかった、とゆっくり諭され生きているかのように。

 

与えてもらった優しさも満たされた夜の一瞬も。

思い返すたび濃くなったり薄くなったりする輪郭に、自信を失います。

 

足もとの大地は固まるどころかぬかるんでいく。

いつの日か「幻」に現在が追いつかれてしまいそうで、足がすくむばかりです。