みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

猫の集会に参加するの巻。

ウワサでは聞く猫の集会

 猫の猫による猫のための集会。

 ご存知の方も多いだろう。公園の片隅で、神社の境内の一角で、猫たちがこっそり開いている集会の存在を。

 話には聞いていた。しかし、目にしたことはなかった。いつか覗いてみたいと思っていた。猫好き共通の願望であろう。猫カフェは例外として、外で見かける猫が2匹以上で行動している場面を私は視界におさめた経験がなかった。(おそらく、たぶん、きっと……)

 

猫の集会が始まる

 昨日のことだ。時刻は昼の12時を過ぎたあたり。

 用事を済ませた帰り道、茶白猫と黒猫の2匹を発見した。黒猫は散歩のさいによく見かけるコなのだが、茶白猫はこの日がお初だった。そのため興奮のボルテージが一気に上昇した私は、写真におさめたい思いに駆られそーっとにじり寄っていったのだった。


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 するとシャッターを押す直前、茶白猫のもとに駆け寄ってきたのはサビ猫。ちょっとわかりづらいものの、おかげで3匹を同時に一枚の写真におさめられた満足&幸福でニヤニヤが止まらない。

 

 サビ猫も頻繁に見かけるコだった。単体ではよく見かけるコたちがこうやって集まっている事実に、勝手に感動する。3匹とも首輪をしているため、飼い主がいるのだろう。私が散歩で見かけるときというのは、彼らにとっても散歩の最中だったわけだ。

 

 仲間がいるなら寂しくないね、とさらに感動に浸っていたところ新たな黒猫が3匹と合流。この黒猫も首輪をしていた。同じ境遇で生きる猫同士、通じ合うものがあるのだろうか。

 

 そしてこれが「猫の集会」ってやつなのか! と感慨深い気持ちで猫と同じ目線の高さのまま数分しゃがみこんでいた。

 気づいたら、自分も猫の集会に参加しているような図になった(笑)

 その場面を証拠写真として誰かにおさめてもらいたかった。

 

サビ猫の想いを知る

 首輪をつけているものの、どの猫も人慣れしていなかった。飼い主だけに心を開いているのだろう。

 そんな中でも、茶白猫はわりとこちらに興味を持ってくれた。私の指に鼻を近づけて、匂いを嗅いでくれる。何度も脇を通り抜けては、「この人間は危険か危険じゃないか」を確かめている。ただしお触りのOKは出なかった。残念だ。

 

 おおらかな雰囲気を漂わせる茶白猫。その後ろを追って歩くのは、サビ猫。どうやらサビ猫は、茶白猫に気があるみたいだった。常に隣を陣取っていたい、身体を近づけたい、匂いを嗅ぎたい! 空気を隠しきれないご様子。


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 恋をしているのかい?

 それとも実は親子?

 

 どちらにせよ、いつもポツンと座っている姿しか見たことがなかったサビ猫には想いを寄せる相手がいる。それがわかったら、これからサビ猫を見る目も少し変わってくる。今度会ったら「最近どうよ?」と話しかけてみよう。

 

続・白黒猫の来訪

 ひょんなことから猫の集会に参加したこの日の夕方。

 洗濯物を取り込むために窓を開けたら、先週もうちにやって来た白黒猫の姿がベランダにあった。

 

yoshi-mi.hatenablog.com

 

 びっくりした。偶然にしてはなんというか……まあ偶然なんだろうけど、偶然とは思えない妙なものを感じた。

 今回は「待ちたまえ」と呼び止める間もなく、白黒猫は去ってしまった。

 

 外へ出るさいは必ず猫センサーを働かせているほど猫に飢えている私だが、こんなに猫に遭遇する1日は珍しい。というのも猫の集会に参加する直前には、茶トラ猫と白黒猫(どちらも野良だと思われる)も目撃していたのだ。

 

 この日の出来事を誰かに披露するとき、「私ね、ジブリの世界に迷い込んだことがあるの」とそれとなく思わせぶりな話し方ができるようにいまから訓練しておくべきだろう。