みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

マスク荒れかと思ったらアトピー性皮膚炎でした。


f:id:yoshimi24h:20210422144550j:image

 

 肌が荒れ始めてかれこれ1ヶ月は経つだろうか。

 

 はじめは目の下、ちょうど頬骨のあたりが左右ともに赤くかぶれていた。あくまで狭範囲で。位置からして、「マスク荒れ」と推測。昨年も同じように頬骨のあたりの皮膚が赤くかぶれてしまい、家にあった市販の軟膏を塗ってしのいでいたらそのうち赤みが引いていった経緯がある。

 原因はマスクしか思い浮かばなかった。

 

 そ、そうだ! 不織布が合わないのかもしれないと思ってナイロン製のマスクを試してみたところ、母から「カッパみたい」と余計な感想をいただいたのだった。

 

 ✽「カッパ」発言の詳細記事⬇

yoshi-mi.hatenablog.com

 

 とにかく、市販の軟膏とナイロン製マスクへの移行が功を奏したのか、肌荒れは改善された。だから今回もすぐに治まるだろうと思っていた。

 

*****

 

 ところがなんということか。

 いくら軟膏を塗っても治らない。保湿(乾燥肌)を心がけても治らない。むしろある日を境に、化粧水が塩水かってくらい肌に染みて悶絶する始末だった。逆に何もしない方がいいのかもしれない説を信じて放っておいても、進展はありそうになかった。

 

 そんなこんなで1ヶ月経った結果、頬骨のあたりにだけ表れていたかぶれのような赤みは頬の上半分を占拠し、あろうことか瞼にまで進出するほどの勢力を見せつけてきたのである。

 

 肌がかゆくてヒリヒリするだけで、気分は下がる。しかも元々顔にコンプレックスがある私は、マスクで顔半分が隠れていてもすれ違う人の視線を気にしてしまうタイプだ。

 腫れぼったい瞼がより一層腫れぼったく……というか本当に腫れているのだから、化粧で誤魔化すわけにもいかなくなった。

 

*****

 

 迷いに迷って、今週の月曜日に皮膚科を受診した。

(かかりつけの皮膚科がなくはじめて行くクリニックだったため、不安障害の私は「迷いに迷って」決めたのですが、悩んでいる場合は早めの受診をおすすめします)

 

 診察室で男性医師は問診票をサッと眺め、荒れた部分の肌というより私の顔全体をパッと診た。数秒思案したのちアトピー性皮膚炎の軟膏を今回はお出ししますね」と医師は言う。

 

 ──え、も、もう結論が!?

 

 あまりの早業に、「たたたた、確かに問診票の既往歴のところにあったアトピー性皮膚炎に○をつけましたけど、それは子どものころの話であって今は……」などと補足を付け足す隙もなく、医師は肌に刺激を与えないように等の注意事項を述べはじめた。

 しかも医師と私の間には、1.5mほど距離が置かれていた。この距離感で正確な診察ってできるものなのだろうか。心細くてたまらない。

 不安を抱いていたものの、「原因はマスクでしょうか?」くらいしか尋ねることができなかった。

 

「マスクが原因だったら瞼まで赤くはならないでしょうね」

 

 なるほど、言われてみれば。

 それでも私の不安が拭えなかったのは、医師が終始パソコン画面の前に手をついた中腰スタイルだったためだ。患者が多いせいか、2つある診察室で交互に患者の診察をおこなっているらしい。タイムロスを減らすためか、椅子に腰かける素振りはまるでなかった。

 しかし対応や口調が、とても優しい医師だった。

 

 2分ほどで私は診察室を後にした。

 待合室で観察していた限り、こんなに早く診察を終えて出てきた患者はいなかったように思う。

 本当にアトピーなのかしら。

 疑念を持ったまま、家に帰るなり早速処方された軟膏を頬に塗って様子をみてみた。

 

*****

 

 そして塗り始めてから4日目となる本日。

 どうなったかなと改めて鏡を覗く。かなり赤みが軽減したようだ。よかった。ヒリヒリしないし、火照った感じもない。肌の不調から解放されると、気分が上がる。

 

 それにしても、アトピーの可能性を1mmも疑っていなかっただけに、この4日間で「アトピーかぁ……」と何度も嘆いてしまった。

 幼いころから中学生くらいまではアトピー性皮膚炎に悩まされていたものの、成人後は無縁(おそらく)だったのだ。

 どんな理論なのかは不明だが、「アトピーは大人になったら自然と治る」みたいな話をよく耳にしていた。現に大人になってから症状が出なくなったので、あの理論は本当だったんだとすっかり気を抜いていたじゃないか。疎遠になっていた田舎の親戚と遭遇してしまった気分である。友達じゃなくて田舎の親戚ってところが実に厄介だ。

 

 ネット情報によれば、確かに昔は「大人になったら自然と治る」説を唱えている人が多かったようだが、現在は大人になってからアトピー性皮膚炎を発症するケースも見られるとのこと。

 あの猛烈なかゆみとの闘いは、孤独である。露出している箇所に湿疹が出れば周りの目が気になるし、人の目には触れない箇所に症状が出てもそれはそれで動くたび服が擦れて不快なのだ。

 

 でも原因がわかってホッとした。

 プロのスピード診察、侮ることなかれ。

 

〜余談〜

 ちなみに、皮膚科の直前には心療内科を受診し、ADHDの薬「アトモキセチン」(ストラテラの後発品)を処方してもらいました。

 飲んでみたい気持ちはずっとあったんです。ただ、私が自分の欲求をストレートに伝えるのが苦手なために言い出せずにいました。今回処方されたのも、主治医の方から「こういう薬もありますよ」と提案してもらったわけで……。

 「アトモキセチン」は、飲んですぐ効果は出ないと思うので、変化があったらブログに記そうと思います。

 

*****

 

 突然気温がグッと上がり、4月にまさかの初夏日到来。

 身体はとても正直です。どうかみなさまもご自愛なさってくださいね。