みちてる、みちてた。

ここにいるのにここがどこだかわからなくなるから、書き留めています。Twitter→(@yoshi_mi24)

2022年の初詣。

 

 1月3日(月)。

 確か気分が晴れなかった日。

 

 

 今日は布団をかぶっておこうとTwitterでつぶやいたあと、私は外へ出た。布団をかぶっていても鬱々する一方でたまらなかったのである。昼間の青空をテレビの気象情報で目にしたとき、1日を損した気分になるあの感覚を夜になり味わうのも嫌だった。

 

*****

 

 できることなら、元日に行きたい初詣。

 家から一番近い距離にある神社は、ここ数年三が日には長蛇の列ができるようになった。境内が綺麗になったし、おみくじの種類も増えた。参拝客が増えた要因のひとつが、ここにあると思われる。

 月初めやなんとなく気が向いたとき、かなり頻繁に私はこの神社を参拝している。だから初詣もこの神社! という願望を胸に抱いてはいるものの、年々「行列」への尻込み度合いが増していくのが切ない。夢の国の行列なんて痛くも痒くもなかったころとは、もはや別人並に筋力が低下してしまったのだろう。

 

 というわけで、時折参拝している神社へ足を運ぶことにした。おみくじの箱は年中置いてあるが、社務所的な建物が見当たらない、ひっそり佇む稲荷神社である。

 木々と静寂に包まれた境内。参道の脇には草花が茂っており、鳥の鳴き声だけではなくかれらがゴソゴソ歩き動く気配も楽しめる。私の隠れ癒やしスポットだ。

 

 1月3日昼下りにして、参拝客は私を含め5人ほどしか訪れていなかった。

 本殿を前に手を合わせる。

 参道を通る間に浮かべていた文言は、毎回不思議なほどこの瞬間には真っ白になる。

 すくそばでは少女が「大吉が出た!」と歓喜の声をあげていた。その声に思い出したかのように、「このあと私もおみくじを引かせていただきます」と手を合わせながら心の中でつぶやいたのだけははっきり覚えている。

 

*****

 

 外へ出ると気分が良くなるのは確かだ。

 この日も家へ帰るころには、すっかり鬱々したものが消え去っていた。

 

f:id:yoshimi24h:20220108201732j:plain

帰り道に写真を撮るなどして気分が上がった



 

 なのに私は、スッと立ち上がれない。

 

✽参照記事

yoshi-mi.hatenablog.com

 

 

 この問題はきっと今年も課題のひとつになる。いや、来年も再来年も課題になると思う。ネガティブな意味で言っているのではなく、スッと立ち上がれるようになったとしても内面の葛藤は消えないだろうから。

 

 ちなみに、引いたおみくじの結果は【末吉】だった。喜ぶにも落胆するにもビミョーな響きの【末吉】。

 

 

f:id:yoshimi24h:20220108015941j:image

 

 

 しかし記されていた内容は、とてもありがたいものだった。「恵比寿様」だって一緒だもんね。心強し、心強し!

 

 階段は駆け上がらずに、確実に一段ずつ上がっていけたらいい。